作曲工房定期便 2023-06-16(日)
280380
>今朝の最低気温20.9度(05:01;さいたま市観測点)、雨→くもり。
>今日これまでの最高気温26.9度(15:12)。午後から晴れ間。
電柱を見ると、雨が左側(北)から降り注いたことがわかります。
>朝から動き詰めで、ようやくPC前に座りました(現在21時20分)。
>さきほど、ほぼ上弦となった月が雲に半分隠れて幻想的な風景となっているのを見ました。
>宝石をまじまじと見たことがないので何とも言えませんが、宝石よりも美しく神秘的であると感じました。
>今日は、午前中のレッスンを終えてから県立高校4校(大宮・蕨・春日部東・与野)合同の吹奏楽サマーコンサートに行って来ました。
>4校ともハイレベルの演奏で(アンサンブルコンテストを含めれば、私の知る限りでは4校中3校が最近の全国大会出場校)、あらためて埼玉県の吹奏楽の層の厚さを感じさせる内容でした。
>ところで、いまEテレの「クラシック音楽館」でマリス・ヤンソンスが振るバイエルン放送交響楽団(2012年11月26日ほか、サントリーホール)のベートーヴェン「交響曲第3、4、5番」という豪華なプログラムを聴きながら更新しています。
>「聴きながら」など、できるはずもなく、更新は止まりっぱなし。
>過去に何度か書きましたが、もう10年くらい前に、カミさんが急用で行けなくなった日フィル定期に代わりに私が出かけたことがありました。
>メインプログラムはベートーヴェンの「交響曲第3番 “英雄”」。今更、英雄はどうでもいいだろう、と思って出かけたら、急に聴こえてしまったのです。
>その時、たぶん私は当時のウィーンの音楽愛好家たちと同じ耳でした。
>この何十回となく聴いた曲を、まるで初めて聴くかのように聴いたのでした。
>ほとんど「春の祭典」を聴いているような新しさで、ベートーヴェンが当時の最前衛作曲家であったことを実感しました。
>冒頭の2音から衝撃でした。今までどうして、この2音を当たり前のように聴き流していたのでしょうか。
>「おお、すごいぞ! そうか、それでこうなるのか。おおお〜、それでこのリズムはシンコペーションなんだ〜。わお!ベートーヴェンは天才だ!」
>こんな感じで、帰りの電車の中でもノリノリでした。
>その後第1番、第2番も凄い名曲であることに気づいたのでした。
>いま、ヤンソンスが第4番第1楽章の最後の音を振り終えたところ。
>カルロス・クライバーとバイエルン響の第4番は歴史的名演奏でした。
>ヤンソンスの振る第4番もとても素晴らしい。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
昨日の最高・日最高気温は第1位が山梨県、第5位が群馬県、あとは沖縄県でした。最低・日最高気温は全て北海道。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
6月の降水量関係の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午前7時20分 ビバ!合唱 作曲家ファイル 木下牧子
・午前8時10分 吹奏楽のひびき 梅雨の季節に
・午前9時00分 名演奏ライブラリー マレー・ペライア ピアニズムの変遷
マレー・ペライア(1947- )は、アメリカのピアニスト。プログラムはバッハ、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン、モーツァルト、リスト。
・午後2時00分 きらクラ!
・午後7時20分 ブラボー!オーケストラ オーケストラ・アンサンブル金沢
ドヴォルザーク「セレナード ニ短調 作品44」
モーツァルト「交響曲 第38番 ニ長調 K.504 “プラハ”」
午後8時20分 リサイタル・ノヴァ 与儀 巧(テノール)
>6月16日の過去のできごと
1884年 俳人の荻原 井泉水(おぎわら せいせんすい)誕生。
1909年 オーストリアのヴァイオリニスト・指揮者のヴィリー・ボスコフスキー誕生。
1946年 フランスの作曲家で、スペクトル楽派の創始者であるジェラール・グリゼー誕生。
1964年 新潟地震(M7.5)発生。死者26名。
1973年 2005年に早世した特異な画家、石田徹也誕生。
1977年 ドイツ出身のロケット技術者、ヴェルナー・フォン・ブラウン没。
1986年 作曲家としては“レクイエム”、オルガン奏者としてはプーランク「オルガン・弦楽・ティンパニのための協奏曲」ほかの初演で知られるモーリス・デュリュフレ(フランス)没。
雨だと上手に咲けないノゲシ。
定点観察
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。