2013-06-13(木)
280267
>今朝の最低気温20.6度(03:45;さいたま市観測点)、雨→くもり。
>台風第3号(ヤギ)は熱帯低気圧となりましたが、関東地方を中心にまだ雨雲の残る天気となっています。
>早朝は雨が降っていましたが、午前11時現在、明るい曇り空です。
>今朝の当地のPM2.5は2μg。これはチェックを始めてから過去最低水準といってもよいほどです。ヤギが南から運んできた空気と雨の恵みでしょう。
>作曲工房玄関前、地上1メートルにおける空間線量も毎時0.05μSvで、この2年間ほぼ一定です。
>今日は屋外での深呼吸には最適です。道路が乾いてしまう前に思う存分どうぞ。
>01時45分には水星が東方最大離角(日没時の地平線高度が今回の周期で最大、24°17.0′、光度0.6等級、視直径8.2″)。
>水星の方位は西北西。月が西よりわずかに南よりにあります。
>今は、ちょうど金星と水星が接近していて、水星はマイナス4等級で輝く金星の左斜め上3度程度のところにあり、それを目印に捜索してください。
>日没後45分で地平線高度が10°まで下がってしまうので、双眼鏡を用意して早めに狙うのが良いと思います。
>くれぐれも日没前には双眼鏡を西空に向けないようにお願いします。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
昨夜の作曲工房日記にも書きましたが、フェーン現象によって最高・日最高気温のランキングが興味深いものになっています。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
6月の最高・日最高気温が10観測点で更新されています。
>今日のFM番組から
今朝、クラシックカフェの再放送でカリンニコフの「交響曲第2番」を再び聴いて、その音楽の美しさと、他の作曲家から影響と思われる既聴感が交錯する姿に、作曲の難しさをあらためて感じた次第。その前に放送されたラフマニノフの「パガニーニ・ラプソディー」は、既聴感があったとしても、それはラフマニノフ自身の音楽から来ているので個性としか感じられません。
しかし、カリンニコフの音楽的な力の高さはラフマニノフに勝るとも劣らぬものであり、ここから私は作曲家の立ち位置に関して学び取れることがあると感じています。
・午後2時00分 クラシックカフェ
スメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクというチェコ一直線。メインプログラムは通称「ドヴォ5」、ドヴォルザークの「交響曲 第5番 ヘ長調 作品76」。第8番、第9番の人気に隠れて聴く機会の少ない曲ですが、まずは当時の聴衆と同じ第4番までしか聴いたことがない状態に立ち戻って、初演会場にいて開演を待つ気持ちで聴いてみてください。ドヴォルザークらしい美しいメロディーとワクワク感に満ちた名曲です。
番組詳細
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション バルチック・ユース・フィルハーモニー 演奏会
初めて聴くオケです。指揮のクリスティアン・ヤルヴィ(1972- )は、同じく指揮者ネーメ・ヤルヴィの末子。兄はやはり指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ。
リヒャルト・シュトラウス「交響詩 “ティル・オイレン・シュピーゲルの愉快ないたずら” 作品28」
カール・ニルセン「クラリネット協奏曲」(Cl.:マルティン・フレスト)
ゲラン・フレスト「クレズマー・ダンス 第2番」(おそらくソリストへのアンコール)
6月13日の過去のできごと
1831年 イギリスの理論物理学者、ジェームズ・クラーク・マクスウェル誕生。
1865年 アイルランドの詩人・劇作家のウィリアム・バトラー・イェーツ誕生。
1899年 メキシコの作曲家、カルロス・チャベス誕生。
1911年 ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」初演。
1920年 文化人類学者の梅棹忠夫(うめさだ・ただお)誕生。
1947年 フランスの画家、アルベール・マルケ没。
1948年 小説家の太宰治没。桜桃忌。
1962年 アーロン・コープランドに「市民のためのファンファーレ」を委嘱したイギリスの指揮者・作曲家のユージン・グーセンス没。
1986年 クラリネット奏者、ベニー・グッドマン没。
2006年 指揮者の岩城宏之没
風で茎が折れ、塀にもたれかかりながらも開花したノゲシ。最後の花まで追跡するつもり。
紫陽花も頑張っている。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。