作曲工房定期便 2013-05-21（火）
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＞今朝の最低気温18.6度（03:45；さいたま市観測点）、くもり。
天気予報とは異なるどんよりした曇り空
＞早朝はどんよりとした曇り空でしたが、徐々に明るいくもり空になってきました（気温も上昇）。
昨夜の雨の跡が残る道路
＞06時10分には二十四節気の “小満”（しょうまん）、太陽黄経60度。七十二候では “蚕起食桑（かいこ おきて くわを はむ）”。
＞地球は、あっという間に春分点から6分の1公転もしてしまいました。グズグズしていられません。
＞今日はドイツの画家、アルブレヒト・デューラー（1471-1528）542歳の誕生日。
＞ウラノメトリア4α収録予定の「メランコリア」というタイトルはデューラーの同名の絵画からとられています。
＞「メランコリア」は、いわゆる「メランコリーな」という意味ではなく、絵画の世界では自画像のひとつのジャンルを指す言葉です（「デューラー メランコリア」で検索すると絵を見ることができます）。
＞曲はハ長調ですが、実際には派生音（ドレミファソラシド以外の、黒鍵に相当する音）がたくさんあり、楽譜をちょっと見ただけではハ長調であることを見ぬくのは難しいかも知れません。
＞おまけに終止和音は幹音7音が全て同時に響きます。
＞でもれっきとしたハ長調。
＞下のリンクで試聴できます。
・ウラノメトリア4α_Melancholia
＞地震情報（日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします）
＞気象情報
高知、宮崎、大分、沖縄各県で日最高気温が30度を超えました。
＞観測史上1位の値 更新状況（閲覧可能なのは今日だけです）
観測記録の更新はありません。
＞今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
東欧の作曲家。この番組は、いつも優れた演奏家の名盤を選ぶ傾向にありますが、今日の演奏家は特にトップランナーばかりです。
コダーイ「ハンガリー民謡 “くじゃく”による変奏曲」（ゲオルク・ショルティ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団）
ヨセフ・スク（ヨゼフ・スークとも表記：1874-1935）「バラード 作品3b」（今日の演奏は孫のヨゼフ・スークとヤン・パネンカ）。
ドヴォルザーク「ピアノ協奏曲 ト短調 作品33」（Pf：スビャトスラフ・リヒテル カルロス・クライバー / バイエルン国立管弦楽団）
バルトーク「管弦楽のための協奏曲」（ジョージ・セル / クリーブランド管弦楽団）
・午後7時30分 ベストオブクラシック 知られざる作曲家（2）ヤン・ディスマス・ゼレンカ
ゼレンカ（1679-1745）は、その生涯がバッハの生きた時代とほぼ重なる作曲家で、古楽・バロック音楽ファンにとっては「知られざる」どころか大スターのひとりです。高く評価されている曲に長大なものが多く、一般の音楽愛好家の間に広く浸透するには時間がかかるかも知れませんが、すぐれた作曲家であることは間違いありません。
＞5月21日の過去のできごと
1471年 ドイツ、ルネッサンス期の画家アルブレヒト・デューラー誕生。
1686年 「マグデブルクの半球」実験で知られる科学者で真空ポンプの発明者でもあるオットー・フォン・ゲーリケ没。ラカイユによって設定された「ポンプ座」（全天でもっとも暗い星座）はゲーリケの真空ポンプを記念したものと言われています。
1792年 「コリオリの力」で知られるフランス野物理学者・数学者・天文学者、ガスパール＝ギュスターヴ・コリオリ誕生。
1844年 フランスの画家アンリ・ルソー誕生。
1892年 レオンカヴァッロのオペラ「道化師」初演。
1895年 オーストリアの作曲家、フランツ・フォン・スッペ没。
1927年 チャールズ・リンドバーグが大西洋単独無着陸飛行に成功。
1928年 細菌学者、野口英世没。
1933年 フランスのトランペット奏者、モーリス・アンドレ誕生。
2007年 保存されていたイギリスの高速帆船（ティークリッパー）カティーサークが不審火により全焼。
2009年 裁判員制度開始。
がんばるハルノノゲシ。
