作曲工房定期便 2013-05-17(金)
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>今朝の最低気温12.4度(05:11;さいたま市観測点)、快晴。
昨夜の雨を微塵も感じさせない青空。
>誰もが1日24時間を与えてられていますが、決して公平であるとは言えません。
>共働きであるにもかかわらず家事を一手に引き受けなければならない人、あるいは長時間勤務を余儀なくされている人、家族の介護にあたる人などなど事情は様々でしょう。
>そんな時に役立つのがタイムテーブルの作成です。
>優れたタイムテーブルは人生最大のアドヴァンテージとなり得(う)るものです。
>たとえば、ピアノが弾けるようになりたいと思ったら、練習時間をタイムテーブルの中に組み込んでしまうのが一番です。
>それは「お金が余ったら貯金しよう」という視点を「貯金して残りのお金でやりくりしよう」という視点への変更にも似ています。
>そう、あなたはピアノの練習があるから「急な飲み会」に誘われても毎回参加できるとは限らない人なのです。
>一時的には「付き合いの悪いヤツ」と友人から思われてしまうかも知れませんが、将来、あなたのピアノを聴く機会があったとき、あなたの友人は飲み会にホイホイ参加してきた「付き合いの良いヤツ」よりもあなたを高く評価する(一目置く)ことになるでしょう。
>タイムテーブルは “モーツァルトのようにはいかない” 私にとって、重要な戦略なので公開するつもりはありませんが、差し障りないところでヒントとなることを書きます。
>まず、朝目覚めたら数分間のストレッチをします。いくつかのポーズを30秒間くらいずつとるだけです(NHK-FMの「クラシックカフェ」再放送がBGM。BGMがあるだけで30秒間の静止時間が一気に短く感じられるようになります。今朝はモーツァルトの交響曲第38番“プラハ”」でストレッチ)。
>コツは欲張らないこと。毎日苦もなく続けられるメニューだけにします。
>この頃、カミさん出勤(いまは登校ですが)。
>それから電力計のチェックのために外に出ます。
>最初に玄関先で空間線量を計測。毎日0.05μSv。
>この習慣のおかげで毎日決まった時間に陽光を浴びることになり、体内時計のリセットが期待されます(16年間、ほぼ毎日続いています)。
>ついでに雑草ガーデンの見回りと水やりを行います。
>そしてモリアキ翁と私の朝食を用意します。
>せっかくのチャンス(性格上、自分のために作ると手抜きになりがち)なので、モリアキ翁が元気なうちは、料理のスキルアップを目指して、修行と思って料理の研鑽を積む覚悟で臨みます(モリアキ翁入院中の、この1ヵ月、手抜きが続いています。はっはっは、困った性格だ)。
>朝食後、すぐに食器洗いその他の家事を済ませます(1行しかないけれど、これが一番時間がかかったりします)。
>ここから、秘密のノウハウ(全然たいしたことありませんが)が詰まっているので一気に就寝時に飛びます。
>(曜日によって異なるスケジュールです)
>翌午前2時半から3時。就寝前に瞑想タイムです。色々な時間帯に瞑想してみたのですが、就寝前だと忘れることがなく、一番心が平静になれる時間でもあるので、ここに定着しました。
>ひとつ、付け加えるとしたら「ツイッター」や「フェイスブック」などのチェックは、PCのところに用意したキッチンタイマーでセットした15分だけにしています。
>確かに興味深い情報がたくさんあるのですが、私にとってはスコアリーディングなどから得られるもののほうが多いので、限られた24時間ではネットの閲覧を削って、定期便の更新などに割り当てたいと考えています。
>作曲時間を確保するためには、そのほかの時間を制限すること(タイムテーブルに入れてしまうこと)がもっとも有効です。
>残った時間でピアノの練習、あるいは英語の勉強や資格の勉強と思っても、時間は余りません。
>でも、これは性格にもよるので、この方法が誰にも当てはまるものではありません。あくまでも、参考程度にどうぞ。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
今日の天気は、午後雲が多くなるものの概ね安定して晴れという予報です。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
3観測点で5月の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラファンタスティカ
レアル劇場公演 歌劇 “コシ・ファン・トゥッテ”(モーツァルト)
日本語名は「女はみんなこうしたもの」、イタリア語の発音では「コジ・ファン・トゥッテ」。たとえばsmorzandoも「ズモルツァンド」と読みます。
ほかにモーツァルトの「クラリネット五重奏曲 イ長調」の第1楽章なども聴けます。
・午後7時00分 ベストオブクラシック NHK交響楽団 第1755回 定期公演(指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ)
チャイコフスキー「弦楽セレナード ハ長調 作品48」
ボロディン 「歌劇 “イーゴリ公” から “ダッタン人の踊り”」
ショスタコーヴィチの交響曲第1番は大学の卒業作品です。若くして、これほど充実した曲を書くことができる才能の持ち主であったということです。
チャイコフスキーの「弦楽セレナード」が登場するたびに書いていますが、私のお気に入りの一曲です。
それにしても、フェドセーエフが現役のうちに一度生で聴きたいものです。
>5月17日の過去のできごと
1626年 イタリア・ルネッサンス期の画家サンドロ・ボッティチェッリ没。
1818年 大日本沿海輿地全図を完成させた伊能忠敬没。
1866年 フランスの作曲家、エリック・サティー誕生。
1888年 洋画家の安井曽太郎誕生。
1912年 ハンガリー生まれのフランスのヴァイオリニスト、シャーンドル・ヴェーグ誕生。ハンガリー弦楽四重奏団のメンバーとしてバルトークの傑作「弦楽四重奏曲第5番」を初演。
1921年 イギリスの天才的ホルン奏者デニス・ブレイン誕生。1957年惜しまれながら、若くして交通事故で没。
1935年 フランスの作曲家、ポール・デュカス没。
1990年 世界保健機関で国際障害疾病分類から同性愛を削除することが決議。ほんの少し前まで病気扱いだったとは驚き。人々の意識の変化。
2001年 作曲家の團伊玖麿没。
強い日差しを浴びる雑草ガーデン。今日の外出時にはUV被曝対策を。
今朝も咲いた、バックヤードに残ったハルノノゲシ。
お向かいのお宅のよく手入れされた植物。
鉢が大きすぎると思っていたら、あっという間に小さく感じるようになってしまったカゲツの “フクちゃん”。鉢を含めた高さは112cm。これで金運上昇間違いなし。