作曲工房定期便 2013-05-16(木)
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>今朝の最低気温15.9度(04:02;さいたま市観測点)、晴れ。
>昨日の最高気温26.5度。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
今朝8時46分頃、岩手県沖(北緯40.4度、東経141.9度)を震源とするM5.1、最大震度4の地震がありました。これは日本域を震源とする久しぶりのM5超の地震でした。
>気象情報
当地では、今日の午後から天気の急変が予報されています。午後に外出する方は雨具の用意を。
昨日の最高・日最高気温第1位となったのは長野県長野観測点の31.0度(13:55)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
ただ1ヶ所、岩手県 岩手松尾観測点で日最大風速の5月の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
メインプログラムはブルックナーの大作「交響曲 第8番 ハ短調」(Ⅰ時間18分)ですが、シューベルトの「交響曲 第7番 ロ短調 “未完成”」も外せません。
・午後7時30分 ベストオブクラシック ピエール・ロラン・エマール ピアノ・リサイタル
ドビュッシー「前奏曲集 第2巻」
チャールズ・アイヴズ「ピアノ・ソナタ 第2番 “マサチューセッツ州コンコード 1840-1860年”」
チャールズ・アイヴズ(1874-1954)は、アメリカの作曲家。20世紀音楽の先駆者として知られています。彼自身は「不協和音のために飢えるのはまっぴらだ」と言って、大学卒業後実業界に身を投じ成功しますが、終末は山荘にこもって作曲を続けました。そのため、彼は生前アマチュア扱いで、彼の交響曲第2番にいたっては作曲後50年を経てから初演されたほどでした。今日放送される「コンコード・ソナタ」は、アイヴズの初期の代表作として、近現代音楽フリークには広く知られている曲です。この曲が1915年には書き上げられていたという事自体が驚きです。演奏時間50分という大作。
>5月16日の過去のできごと
1689年 松尾芭蕉が門人の河合曾良とともに「奥の細道」の旅に出る。45歳前後。この頃、すでに「芭蕉翁」と呼ばれていたようなので「老人なのに東北縦断徒歩旅行はすごい」と思われたりしますが、実際には当時であってもまだ充分体力を残していたことでしょう(51歳没)。
1703年 フランスの詩人で童話作家のシャルル・ペロー没。
1830年 フーリエ解析などで知られるフランスの数学者ジョゼフ・フーリエ没。
1922年 オーストリア生まれの指揮者、オトマール・スイトナー誕生。
1930年 オーストリアのピアニスト・作曲家のフリードリヒ・グルダ誕生。
1953年 ジャズギタリストのジャンゴ・ラインハルト没。
1954年 オーストリア出身の指揮者、クレメンス・クラウス没。
1960年 セオドア・メイマンがルビー結晶によるルビーレーザーを初めて実現。意外にもレーザーは新しいテクノロジーです。
1968年 十勝沖地震(M7.9)。死者・行方不明者52人。
1969年 ソビエトの惑星探査機「ヴェネラ5号」が金星に着陸。人類が40年も前にすでにこのような技術を持っていたことに驚きます。
1975年 田部井淳子ら日本女子登山隊が女性初のチョモランマ(エベレスト)登頂に成功。
1977年 世界初の実用的パーソナルコンピュータ「Apple II」発売。