作曲工房定期便 2013-05-02(木)レオナルド・ダ・ヴィンチ没後494年
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>今朝の最低気温10.1度(05:15;さいたま市観測点)、くもり→晴れ、風。
この方向にだけ青空がのぞいていました。雲量9。
>明け方の雨も上がって、くもりの朝でした。
>その後10時頃には晴れ上がってきましたが、風は止みません。
>今日は暦の雑節である八十八夜。立春から88日目。米という字を上から三分割すると「八・十・八」となり、農業全般の年中行事(とはいえ、私にはこの程度の認識しかありません)。茶摘み歌が良く知られています。
>年中行事は、1年という時間定規の目盛りのようなものと考えることができます。
>伝統的な年中行事が徐々に失われていくと、メリハリのない、つまり1年が過ぎゆく速さを実感できない生活になって行きかねません。
>学校時代の1年がきっちり1年に感じられたのは、学校が年中行事で動いていたからに違いありません。
>我が家でも端午の節句の「菖蒲湯」や冬至の「ゆず湯」、「中秋の名月」などをゆったりと楽しみたいものです。
>さて、今日はレオナルド(これが彼の名前。“ダ・ヴィンチ” は「ヴィンチ村の」という意味で名前ではない)の没後494年。
>詳細は音楽コラムのアーカイブに譲りますが、私たちが美を共有できる基盤が自然美にあることを提示した人です。
>自然のデザイン、中でも生命のデザインの素晴らしさを私たちに気づかせてくれました。
>バルトークは、レオナルドが重視した黄金比と関連するフィボナッチ数列の隣り合う数字を比率として使い、作曲法の一つの核としました。
>地震情報
平時備蓄(循環備蓄・循環消費)以外の方法で非常食や飲料水を用意している方は、連休中に賞味期限の確認をなさってはいかがでしょうか。時間が経つのは想像以上に速いかも知れません。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
5月の最低・日最低気温、最低・日最高気温が軒並み更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
昨日のクラシック・カフェの再放送は5月9日(木)朝7時20分からです。
今日は、シューベルト、シューマン、ブラームス。メインプログラムはブラームスの「交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」。カール・ベーム / ウィーン・フィルの演奏です。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション ブラス・クィンテット・ウィーンベルリン演奏会
未聴曲が多いので知らない名曲も多いのだと思いますが、マルコム・アーノルドの「金管五重奏曲」は、なかなか面白い曲です。
>5月2日の過去のできごと
1519年 レオナルド・ダ・ヴィンチ没。
1660年 イタリアの作曲家、アレッサンドロ・スカルラッティ誕生。
1864年 ドイツの作曲家、ジャコモ・マイアベーア没。
1928年 ドイツの指揮者、ホルスト・シュタイン誕生。
1936年 プロコフィエフの「ピーターとオオカミ」初演。
1952年 イギリスで、世界初のジェット旅客機、デ・ハビランド DH.106「コメット」(4発)就航。その後、与圧キャビンの金属疲労が原因で墜落事故が多発。徹底的な原因究明が行なわれて問題点が改良されたものの、より高性能の後発機(ボーイング707、ダグラスDC-8)との競合に負けて1964年末に生産を終了。
1953年 ロシア(オセット人)の指揮者、ヴァレリー・ゲルギエフ誕生。
2009年 ミュージシャンの忌野清志郎没。
どうやらハルノノゲシというらしい。毎日新しい花に更新されるので、毎日見に行ってしまいます。
こちらは園芸品種らしい。園芸品種は名前を調べるのが大変(他力本願!よろしく)。
ついに盛りを過ぎたツツジ。花の命は短い。