作曲工房定期便 シンプル版 2013-04-30(火)
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>今朝の最低気温12.2度(04:06;さいたま市観測点)、くもり、風。
>定期便を書き始めたのですが、昨日見つけた「アンドロメダ」のスケッチが気になって、弾いていたら止まらなくなってしまい、上の行とはⅠ時間以上の隔たりを経て更新を再開しました。
>「アンドロメダ」の作曲が止まっている最大の原因は「異郷の踊り第3番」と始まりがそっくりだからでしょう。
>拍子は「ケフェウス」「カシオペア」と同じ8分の3+2+3拍子。
>スケッチは、本来変奏反復すべきところなどが全て省略されて最短メモの形で書かれています。
>そのまま弾いても寸足らずの曲にしか聴こえないのですが、作曲者には、当然のことながら行間が分かります。
>エチオピア王女であるというだけで化け物クジラの生贄にされてしまうアンドロメダ姫の理不尽な悲しみと少しの怒りを感じる曲ですが、たぶん書き上げることはないでしょう。
>とても気分がいい時にはレッスン室でお聴かせすることもあるかも知れませんが、期待しないでください。
>今日は二十四節気の “牡丹華”(ぼたん はなさく)。5月5日には “立夏” が待っています。
>地震情報
29日22時01分頃、茨城県沖(北緯35.8度、東経141.3度)を震源とするM5.7、最大震度4の地震がありました。
作曲工房でも震度2程度の揺れがあり、かなり長く続いたので、発生時には遠くの強い地震である可能性を考えたりしました。
>気象情報
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
今日の私のスタートは朝のクラシックカフェの再放送。「タコ5」に煽られて気合入りまくりで朝食の準備をしました。
さて、今日の本放送はフランス近代。ルーセル、ダンディ、ドビュッシー。メインプログラムはルーセルの「交響曲 第3番 ト短調 作品42」。ルーセルは難解ではありませんが、分かりやすいメロディーを書く作曲家というわけでもありません。独特な和声法に慣れるまでは覚えにくい印象があることでしょう。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 山梨県南アルプス市 公開収録
ヴァイオリンの久保田巧さんとピアノの村田千佳さんによるリサイタル。
モーツァルト、シューベルト、リヒャルト・シュトラウス、クライスラー。
>4月30日の過去のできごと
670年 法隆寺に落雷、全焼。
1006年 太陽と月以外では、歴史上、記録に残る最も視等級の明るい天体である超新星SN1006が観測される。深夜にものが読めたのではないかと考え得る光度。
1777年 ドイツの数学者、物理学者のカール・フリードリヒ・ガウス誕生。気に入っている回文「数学解くガウス(すうがくとくがうす)」。
1855年 「埴生の宿」で知られるイングランドの作曲家、ヘンリー・ローリー・ビショップ没。
1883年 フランスの画家、エドゥアール・マネ没。
1885年 イタリアの画家・作曲家・楽器発明家のルイージ・ルッソロ誕生。
1902年 ドビュッシーのオペラ「ペレアスとメリザンド」初演。
1950年 日本で「図書館法」公布。