作曲工房定期便 2013-04-24(水)
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>今朝の最低気温11.0度(02:59;さいたま市観測点)、くもり→雨。
>どんより曇った、しかし暖かく強い風が吹く朝でした。午前9時には17度まで気温が上がっています。
朝の空。露出補正が足りず、実際の空よりも明るくなってしまいました。
>今日は生協の配送日(食材の注文はカミさん)。
>配送されて来るのがカミさんの好きな食材ばかりなので、基本的には主菜はカミさん好みのものができあがります。
>副菜は、買い物に行った時に自分好みの食材を仕入れてきます。
>しかし、いまモリアキ翁94歳がいないので、ちょっと(とても?)手抜きになっている感じもあります。
>無理は続きませんが、いつでも力を発揮していかなければ能力も精神力も維持できないのは音楽と同じ。
>今日は夕方にレッスンが入っているので、おいしい短時間メニューに挑戦です。
>「ビストロとむりん」、水曜日の開店は午後7時です。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
いつ地震が起こっても「まさか!」や「どうしよう!」は、なしです。「よし、イメトレどおりに動くぞ」と思えるようになりましょう。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
記録の更新はありません。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ヘンデルひとりを除けば、20世紀初頭に活躍した作曲家たち。
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)、ジャン・リヴィエ(1896-1987)、アルベール・ルーセル(1869-1937:フランス)、G.F.ヘンデル(1685-1759)、ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959:チェコ)。
ピエルネは「鉛の兵隊の行進曲」が良く知られていますが、聴きやすい数多くの作品を書いています。ジャン・リヴィエは聴く機会の少ない作曲家になってしまいましたが、やはり調性に基づく数多くの作品があります。若いころ、LPで何枚か彼の作品を集めたことがあります。ルーセルは「蜘蛛の饗宴」というバレエ音楽が最も有名ですが、歌曲にも興味深い作品があります。もし「夜のジャズ(Jazz dans la nuit)」という曲名を番組表などで見かけたらぜひ聴いてみてください。
今日のメインプログラムは、マルティヌーの交響曲第1番です。彼は次から次へとインスピレーションが湧き出してくるタイプの作曲家で、その点ではダリウス・ミヨーのようなタイプです。そんな彼が最初の交響曲に挑んだ意気込みを感じるような作品がこの曲です。
・午後7時00分 ベストオブクラシック NHK交響楽団 第1753回 定期公演(指揮:セミョーン・ビシュコフ)
デュビニョン「2台のピアノとオーケストラのための協奏曲 “バトル・フィールド” 作品54(2011)」(Pf:カティア&マリエル・ラベック)
リシャール・デュビニョンは1968年生まれの、スイス・フランスの二重国籍を持つ作曲家ということです。初めて聴く作曲家なので期待してしまいます。今日の夕食は30分早めて6時30分までに食べ始められるようにメニューを変更しなければ。
>4月24日の過去のできごと
1706年 ボローニャ(イタリア)の作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ誕生。ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニは別人。
1771年 八重山地震発生。津波(明和の大津波)により死者・行方不明者112,000人。
1721年 調律法にも名を残すドイツの作曲家ヨハン・フィリップ・キルンベルガー誕生。
1904年 オランダ出身の画家、ウィレム・デ・クーニング誕生。
1960年 X線が電磁波であることを示したドイツの物理学者、マックス・フォン・ラウエ没。
1963年 少女マンガ雑誌「週間マーガレット」創刊。この時代、数多くの雑誌が創刊され、少女マンガ家が活躍する場が増えました。少女マンガ家になる、という選択肢が誕生したということはサブカルチャー史上(すでにサブカルではないかも)大きなできごとであったと思います。
1967年 世界で最初に宇宙事故で亡くなった宇宙飛行士ウラジーミル・コマロフ没(旧ソビエト)。地球への帰還時にソユーズ1号のパラシュートが開かずに激突死。
1977年 日本初の高速増殖炉「常陽」が初臨界。この時に気づいていれば、と思うのは私だけではないでしょう(ルサンチマン的発言でした。ニーチェには内緒です)。
1990年 スペースシャトルによってハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ。
強い風に揺れるツツジ。
同じく、風に煽られる桜の葉。