作曲工房定期便 2013-04-18(木)
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>今朝の最低気温11.7度(05:33;さいたま市観測点)、快晴。
明るく春らしい朝。
>今日は暑いくらいになりそうな気配。
>21時31分には上弦。新月から8日。あっという間。
>月の軌道速度は、およそ1km/s。こんなに遅いのに速く感じます。毎日100円ずつ貯金しても気がつけばけっこう貯まるのと似ているかも。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
ニュースで何度も報じられている三宅島近海地震は17日の有感地震だけで34回。最大のものは17時57分頃のM6.2、最大震度5強。
ニュースにはなっていないけれども、震源をほぼおなじくする与那国島近海・石垣島北西沖連続地震も始まっていて、17日の有感地震回数は9回。こちらは地震の規模が大きくて最初の3発震がM5.6、5.7、5.5。少し間を空けて5.2と続いています。
21時03分には、3.11の余震のひとつと考えられている宮城県沖M5.8、最大震度5弱も発生。
しばらくは地震情報への注意が必要だと思います。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
4月の降水量の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
今朝、再放送でバーバーのヴァイオリン協奏曲を聴いて、彼がとても真摯な姿勢で作曲していることを感じました。やる気(対抗心か?)みなぎる。
今日は、ドビュッシー、ブラームス、モーツァルト、エルガーというバラエティに富んだ選曲。ドビュッシーの「ベルガマスク」の次にブラームスの「ピアノ協奏曲 第2番」を聴くというのも、そのコントラストから何か新しい印象を得るような気がしなくもありません。そして、次が「コシ・ファン・トゥッテ序曲」、最後はエニグマの第8・第9変奏。私がこの順序で曲を選んで聴くことは考えにくいので、ラジオ番組ならではのメリットと考えたいと思います。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 鈴木理恵子&若林顕 デュオ・リサイタル
ヴァイオリンの鈴木理恵子さんと、ピアノの若林顕さんによるリサイタル。ベートーヴェン、プロコフィエフ、ヒナステラ、フランク。
それにしてもフランクのヴァイオリン・ソナタは人気がありますね。私も時代を超えて多くの人に好まれる曲を書きたいものです。
>4月18日の過去のできごと
1819年 オーストリアの作曲家、フランツ・フォン・スッペ誕生。
1873年 19世紀最大の化学者の一人、ユストゥス・フォン・リービッヒ没。「リービッヒの最小律」「リービッヒの炭水素定量法」。
1882年 イギリス生まれのアメリカの指揮者、レオポルド・ストコフスキー誕生。
1883年 フランスの天文学者(天体力学)、エドゥアール・ロシュ没。「ロシュ限界」
1898年 フランスの画家、ギュスターヴ・モロー没。
1906年 アメリカの主要都市で起こったもっとも被害の大きな自然災害と言われるサンフランシスコ地震発生。推定マグニチュード7.8。
http://ja.wikipedia.org/wiki/サンフランシスコ地震
1907年 最近知ったハンガリーの作曲家、ミクロス・ロージャ(ハンガリー表記ではロージャ・ミクローシュ)誕生。映画音楽で知られている作曲家なのですが、交響曲なども手がけており、作品を聴いて力のある作曲家だと感じました。
1936年 イタリアの作曲家、オットリーノ・レスピーギ没。
1942年 米軍のB25爆撃機による日本本土初空襲。わずか66年前の出来事です。
1945年 「フレミングの法則」で知られるイギリスの物理学者、ジョン・フレミング没。
1955年 ドイツ出身の理論物理学者、アルベルト・アインシュタイン没。
1964年 彫刻家(彫塑家)の朝倉文夫没。台東区にある記念館は必見。
1972年 電子ピアノなどの楽器で知られるローランド設立。
1982年 作曲家の大栗裕没。
1999年 洋画家の三岸節子没。2011年に平塚美術館でその作品に接し、ようやく彼女の美に開眼しました。夫は洋画家の三岸好太郎。
2002年 ノルウェイの人類学者、トール・ヘイエルダール没。
電力計のチェックに行った時に、バックヤードに咲いていた花。液晶画面に陽が当たっていたことなど言い訳にならないけれど、もう一絞り必要でした。
桜は葉がモジャモジャに。虫たちが食事に訪れています。