作曲工房定期便 2013-04-16(火)
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>今朝の最低気温7.1度(05:29;さいたま市観測点)、快晴。今日これまでの最高気温21.2度(15:42)
>遅くなりましたが、一日動き回っていたので、ようやくPC前に座ることができました。
>今日は本を2冊紹介します。
>指揮者の金 聖響さんと、音楽評論家の玉木正之さんの共著で「ベートーヴェンの交響曲」と「ロマン派の交響曲」です。
>今日(移動の電車のなかで)読み終えたばかりなので、余計面白く感じているのかもしれないのですが、交響曲の入門書として素晴らしい内容だと思います。
>私がこの本を読んだきっかけは、金 聖響さんが日フィルを振った「タコ5」よりよい演奏を聴いたことがないからです。
>実際、彼がどのようにそれぞれの曲を捉えているのかがよく分かり、入門書を超えて、奥深い世界も覗かせていただいた気持ちになりました。
>交響曲が「知っている」あるいは「聴いたことがある」曲から愛聴曲へと変わるかも知れません。
>講談社現代新書です。
>07時21分 月の距離が最近(1.053、40万4862km、視直径29.5′)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
日本時間(JST)16日19時44分頃、インド・パキスタン国境付近(北緯28.1度、東経62.1度)を震源とするM7.8の強い地震がありました。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
記録の更新はありませんでした。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ジュール・マスネ、シャルル・グノー、ジャコモ・マイヤベーア、アルテュール・オネゲル、セザール・フランク。
マスネの「組曲 “アルザスの風景”」、オネゲルの「パシフィック231」「交響曲第3番 “典礼風”」あたりがお薦めでした。フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」は定番です。私もですが、今日聴けなかった方は、ぜひ再放送でどうぞ(たぶん24日朝7時20分から)。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 伊藤 圭 クラリネット・リサイタル
伊藤 圭(いとう・けい)さんは1977年生まれのクラリネット奏者で、現在N響の主席。
>4月16日の過去のできごと
1825年 ドイツの画家、ヨハン・ハインリヒ・フュースリー没。
1828年 スペインの画家、フランシスコ・デ・ゴヤ没。
1889年 イギリスの映画俳優、映画監督のチャールズ・チャップリン誕生。しかし、さらに1世紀を過ぎると、彼は作曲家として名を残しているのではないかと密かに思っています。映画はどんどん古くなりますが、本物の音楽なら、その楽譜が古びることはないからです。
1893年 スペインの作曲家、フェデリコ・モンポウ誕生。
1924年 アメリカの作曲家ヘンリー・マンシーニ誕生。私は彼のインスピレーションを“凄い!”と思っています。
1935年 ロシアの作曲家、ヴィクトル・エワルド没。金管アンサンブルのレパートリーで知られています。
1973年 ハンガリーの指揮者、イシュトヴァン・ケルテス没。