278222
>今朝の最低気温9.0度(05:54;さいたま市観測点)、晴れ。
>白く霞んだ朝の空でした。ソーラーパネルが受ける日射量は少ないかも知れません。
>これからモリアキ翁に補聴器の予備電池を届けて、それから明日の京都行きの準備をします。
>荷物は必要最小限にするつもりですが、今回は森田ピアノ工房の紹介ビデオを撮影できればと思っているので、LINEAR・PCM・Recorderやweb画質でそのままアップできるカメラや三脚を含めると、ちょっと多くなってしまいそうです。
>09時01分、P/2012 F2パンスターズ水星が近日点を通過。
>18時35分には新月。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
4月の72時間降水量の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
エーリヒ・ウォルフガング・コルンゴルト「チェロ協奏曲 ハ長調 作品37」(Vc:ピーター・ディクソン)
サミュエル・バーバー「ヴァイオリン協奏曲 作品14」
アーノルド・バックス「紅響曲 第2番」
ニーノ・ロータを除く3人の作曲家は、偶然にもこの1年以内に聴きこんだ作曲家です。コルンゴルトの「ヴァイオリン協奏曲」は、ヴァイオリン・ソナタを書こうと思ったきっかけの一つの曲です(最大のきっかけは、ヴォーン・ウィリアムズの「揚げひばり」とバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番。コルンゴルトの協奏曲も、かなり聴きこみました)。
ニーノ・ロータは今日で没後34年です。「太陽がいっぱい」や「ゴッド・ファーザー」、「ロミオとジュリエット」などの映画音楽で有名な作曲家ですが、クラシック系の作曲家としても数多くの作品を遺しています。その作風は、ちょっと驚くくらい保守的です。どれも美しく聴きやすいのですが、私とはちょっと相性が悪く、なかなか深く聴きこむ機会がありません。しかし、彼は天性のメロディーメーカーで、交響曲第1番も美しい旋律に溢れています。今日、放送される曲の中で最も人気があるのも、この曲であることは間違いないでしょう。私とニーノ・ロータの相性など、あなたとは何の関係もありませんから、そんなことは判断材料にしてはいけません。
バーバーの曲は、まさにいまマイブームです。影響を受けないように気をつけなければならないほど、ついつい聴いてしまします。
アーノルド・バックスは1883年生まれのイギリスの作曲家で、バルトークやストラヴィンスキー世代にあたります。数年前に彼の交響曲を少しだけ研究したことがあります。今日放送される第2番は、後期ロマン派の音楽語法そのものであった第1番から、近代的な交響曲へと変貌を遂げた作品です。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 世界のユース・オーケストラ(3)バルチック・ユース
リヒャルト・シュトラウス「交響詩 “ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら” 作品28」
カール・ニルセン「クラリネット協奏曲」(Cl:マルティン・フレスト)
ゲラン・フレスト「クレズマーダンス第2番」(Cl:マルティン・フレスト)
ニルセン「歌劇 “仮面舞踏会” から “序曲”」
作曲家のゲラン・フレストについては、同名のチェオ奏者がいましたが、マルティン・フレストとの関係など、ネット上ではよく分かりませんでした。
>4月10日の過去のできごと
1813年 イタリア生まれで、フランスで活躍した数学者・天文学者のジョゼフ=ルイ・ラグランジュ没。
1864年 ピアニストのオイゲン・ダルベール誕生。リストの弟子でバックハウスの師。よって、バックハウスはベートーヴェンのひ孫弟子、ツェルニーの孫弟子ということになります。
1873年 日本画家、下村観山誕生。
1882年 イギリスの画家、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ没。
1887年 チェリビダッケの師で作曲家のハインツ・ティーセン誕生。
1966年 日本画家の川端龍子没。俳人の川端茅舎は実弟。
1979年 イタリアの作曲家、ニーノ・ロータ没。
1997年 作曲家の黛敏郎没。
ハナミズキも咲き始めました。もう、毎日が美しくて美しくて、息ができなくなりそうなくらいです。
雑草ガーデンの白いツツジの最初の花が咲きそうです。私より虫のほうが先に見つけていました。