とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

朝の定期便 2013-01-06(日)

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>今朝の最低気温マイナス6.0度(06:31さいたま市観測点)、雲の多い晴れ。

 

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>今朝の最低気温は今季最低。というより、近年稀にみる低温ではないかと思います。

 

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もちろん水たまりは凍っています。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

台風第1号(ソナムー)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の全国の観測値ランキング(1月5日)

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

4観測点で記録が更新されています。

昨日1月5日

 

>今日のFM番組から

・午前7時20分 ビバ!合唱 新年に贈る日本の歌

番組詳細

・午前8時10分 吹奏楽のひびき 吹奏楽でつづる日本の四季

番組詳細

・午前9時00分 名演奏ライブラリー 不滅の巨匠 フルトヴェングラー 古典派の名演を中心に

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)は言わずと知れたドイツの大指揮者ですが、彼の演奏を聴きこんだことのある人は減ってきているのではないでしょうか。ベルリンフィルを振っていたのが1954年(没年)までなので録音が古いこともあると思うのですが、彼が生まれた1886年には、リスト(〜1886)、ボロディン(〜1897)、セザール・フランク(〜1890)、チャイコフスキー(〜1893)、ブルックナー(〜1896)、ブラームス(〜1897)、ヨハン・シュトラウス2世(〜1899)、ヴェルディ(〜1901)、ドヴォルザーク(〜1904)、グリーグ(〜1907)、リムスキー=コルサコフ(〜1907)らが生きており、この時代の空気を呼吸した指揮者だったのです。

番組詳細

・午後2時00分 きらクラ!

番組詳細

・現代の音楽 音の現在(いま) シナジー・パーカッション

番組詳細

・午後7時20分 ブラボー!オーケストラ 東フィル 第811回 サントリー定期シリーズから(指揮:尾高忠明

チャイコフスキー「交響曲第5番 ホ短調 作品64」ほか

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・午後8時20分 リサイタル・ノヴァ 二宮咲子(ソプラノ)

番組詳細

 

>1月6日の過去のできごと

1803年 悪名高きピアノ練習器具「ダクティリオン」を開発したフランスのピアニストで作曲家のアンリ・エルツ誕生。ダクティリオンについては岡田暁生著「ピアニストになりたい」に写真入りで解説されています。ちなみにウラノメトリアはアンリ・エルツやカルクブレンナー、タウジッヒらとは対極のスタンスにあります。

1822年 トロイア遺跡の発見で知られるドイツの実業家で考古学者のハインリッヒ・シュリーマン誕生。

1838年 ヴォーン=ウィリアムズの師でもあったドイツの作曲家、マックス・ブルッフ誕生。

1856年 オペラ全盛のイタリアにあって器楽曲復興に努めた作曲家、ジュゼッペ・マルトゥッチ誕生。

1858年 色彩を色相・明度・彩度の三属性によって定量的に表すマンセル色体系マンセル・カラー・システム)を考案したアメリカの画家、アルバート・マンセル誕生。これは画期的な出来事で、印刷時の色指定やPCソフト上でのカラー選択など多く応用されています。日本工業規格では「JIS Z 8721」で規格化されています。

1872年 ロシアの作曲家、アレクサンドル・スクリャービン誕生。音と色の共感覚を持っていたと考えられており、光オルガンを考案。

1881年 ベルギーのヴァイオリニスト・作曲家のアンリ・ヴュータン没。

1884年 遺伝学の祖、グレゴール・ヨハン・メンデル没。

1891年 フランスの作曲家、レオ・ドリーヴ没。

1924年 イベールの「寄港地」初演。いま聴くと新鮮さがないようなきがするかも知れませんが、それは後に続く作曲家たちが、イベールを真似しつづけたからでしょう(ハリウッドの一部の作曲家たちは、いまだに常套手段として使っています)。それほど当時は衝撃的であったと推察しています。

1946年 ピンク・フロイド結成時の中心的メンバーであったシド・バレット誕生。薬物中毒と精神病に苦しみ、極めて短期間で脱退したが、後に続くロックミュージシャンに多大な影響を残す。

1959年 ピアニストの伊藤恵(いとう・けい)誕生。

1990年 チェレンコフ効果で知られるロシア(ソビエト時代)の物理学者、パーヴェル・チェレンコフ没。