朝の定期便 2012-11-04(日)
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>今朝の最低気温7.9度(01:31;さいたま市観測点)、快晴、風。
>おはようございます。吸い込まれるような青空です。
>今朝は、ちょっと寝坊できました。楽譜書きが進むかも。
>ほどよい北風が吹いているので、定期便更新後に2階フロア全室をブロアしようかと思っています
>使っているのはマキタのブロワ<MUB100>で、アマゾンで4780円で買えます。集塵機能はありませんが、安価で高性能です。
>ほどよい風(一定の風速で吹き続けるような息のない北風が理想的)がある日に窓を全開にして、風上に立って部屋の家具の裏側などに送風すると、驚くほどたくさんの埃が外に出ていきます。
>掃除機では取りきれない隠れた埃も、その多くを屋外に追い出すことができます。
>また、今日は湿度50%を下回っている部屋の全ての加湿器の運転を始める予定です(1Fなど、湿度が低い部屋では運転開始済み。ピアノ室は通年50-55%をキープしています)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
11月の降水量の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午前7時20分 ビバ!合唱 ダッラピッコラとピツェッティ
ルイジ・ダッラピッコラ(1904-1975)もイルデブランド・ピツェッティ(1880-1968)も20世紀イタリアの重要な作曲家です。
ダッラピッコラは「囚われ人の歌」で世界に認められましたが、それ以後12音技法に移行してからの彼は「多くの人に知られている」とは言いがたい作曲家です。対してピツェッティはシェーンベルクなど新ウィーン学派と同世代であるものの新ロマン主義ともとれる作風で、少なからぬファンを持つ作曲家ですが、日本での知名度は高くありません。
2人ともオリジナリティが高く、その音楽美学は誰のものとも異なりますから、彼らの個性を知ることは音楽史のより深い理解につながることでしょう。
・午前9時00分 名演奏ライブラリー 20世紀の名指揮者 ブルーノ・ワルター(1)
いま、番組を聴きながら更新しているのですが、聴き入ってしまってタイピングが進みません。ブルーノ・ワルター(1876-1962)は20世紀を代表する指揮者です。マーラーの弟子であったためにマーラー演奏の第一人者とされていますが、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、シューベルトなどにも数多くの名演奏を遺しています。古い指揮者ですが録音は数多く、今でも容易に入手できます。
作曲家として交響曲2曲を含む作品群があり、若い頃にクレンペラー(?)などの作品とともになんらかの曲を聴いたことがあったような記憶があるのですが、曲自体はまるで覚えていません。
ブラ2が終わったので、タイピング速度が10倍になりました。更新を急ぎます。
・午後2時00分 きらくら! NHK文化祭 公開生放送
・午後6時00分 現代の音楽 第22回芥川作曲賞選考演奏会(1)指揮:小高忠明
・午後7時20分 ブラボー!オーケストラ 東フィル 第69回 東京オペラシティ定期シリーズから(2)
ハイドン「チェロ協奏曲 第1番 ハ長調」(Vc:横坂源)
レスピーギ「交響詩 “ローマの松”」
・午後8時20分 リサイタル・ノヴァ 上村文乃(チェロ)
ジローラモ・フレスコバルディ、ラヴェル、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー。
>11月4日の過去のできごと
1783年 モーツァルトの「交響曲第36番 ハ長調 K.425 “リンツ”」初演。モーツァルトは、この日のためにわずか4日間で作曲したと伝えられています。
1841年 ポーランド出身のピアニスト、カール・タウジヒ誕生。音楽之友社から刊行されている、クレメンティの「グラドゥス・アド・パルナッスム(Gradus ad Oarnassum)」はタウジヒ校訂版です。運指などにクレメンティが意図したものとは全く異なった視点が見受けられるのでレッスン使用する際には注意が必要です(指導者側が)。ロールンクの練習曲に121212・・・というほとんど無意味な運指をあてているところを見れば大抵の指導者は気づくとは思いますが、そのまま出版されてしまうところが妙かも。
1847年 フェリックス・メンデルスゾーン没。
1911年 作曲家の清水脩誕生。
1924年 フランスの作曲家、ガブリエル・フォーレ没。
1994年 アメリカの画家、サム・フランシス没。
2008年 アメリカの小説家、マイケル・クライトン没。
雑草ガーデンの、この赤い実のなる木がナンテンであると教えられて育ったのですが、確認していなかったことに気づきました。植物図鑑でチェックしてみようかと。