朝の定期便 2012-09-05(水)
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>今朝の最低気温21.8度(06:02;さいたま市観測点)、快晴。
>おはようございます。秋空のように高い青空の朝を迎えています。
>連日の雨で、雑草ガーデンの草木たちは力がみなぎっています。紫陽花の葉などはピンと張りつめていて、これから花を咲かせるのではないかと思わせるほど。
>私もしおれてはいられません。今日も持続可能範囲内の全力で作業をします(作曲は無酸素運動的であるのに対し、楽譜書きは有酸素運動に似ています。通常は両者が混在しながら仕事が進みます)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
南海トラフを震源とする強い地震に関連する番組が増えています。ひょっとしたら、観測データに有意な変化が現れているのかも知れません。発震・噴火を今後10年程度のスパンで考えれば、備蓄疲れしないやり方で準備できることでしょう。
被災範囲が広い場合、人的救援はもちろんのこと、物資の救援も長期間届かないことが考えられます。自治体の備蓄も数日分しかありません。食糧、飲料水、生活用水(手を洗うこともままならなくなる可能性があります)の備蓄量を見なおして2週間分にする必要があるかも知れません。カップラーメンは保存期限が短い上に、想像以上に水と熱を消費します。昔ながらのサンリツの5年保存「乾パン」や、同じく5年保存の「リッツ缶」は飲み物があれば済みます。ただし、4−5人家族で一食一缶を消費しますから、ある程度の数を備蓄する必要があります(アルファ米などと組み合わせて食事にバラエティーを)。
慣れるまでは大変ですが、平時備蓄(多めに買いためておいて、賞味期限順に消費していくやりかた)も一考に値します。ぜひご検討ください。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
昨日も、北海道で9月の最高・日最高気温と。最高・日最低気温の記録更新が相次いでいます。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
今日はコルンゴルトとフランツ・シュレーカーから始まります。この2人は欧米と日本では、知名度が大きく異なり、日本で知られるようになるのも時間の問題だとは思いますが、これからの作曲家です。
書き始めると長くなりそうなので、コルンゴルトは「ヴァイオリン協奏曲」(今日は放送されません)、そしてシュレーカーは今日放送される「室内交響曲」をお薦めしておきます。2人とも調性は維持していながら、決してそれに捕らわれることなく自由に音楽を表現できる力の持ち主です。
ほかに、ホセ・カレーラスのテノールでエルガー、プッチーニ、モレーラ、ツェムリンスキーが歌われ、その後にシェーンベルクの室内交響曲第2番。これも名曲です。最後はパーヴォ・ヤルヴィが振る「ペトルーシュカ」。
聴き応えのある2時間になりそうです。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション トリオ・メディイーヴァル 演奏会
調べたところ、トリオ・メディイーヴァルはノルウェーの女声ア・カベラ三重唱(1997年結成)。ノルウェーの伝承曲を歌います。
>9月5日の過去のできごと
1596年 近畿地方で大地震(慶長伏見地震)、伏見城天守閣が大破。
1735年 ドイツの作曲家、ヨハン・クリスティアン・バッハ誕生。
1791年 ドイツの作曲家、ジャコモ・マイアベーア誕生。
1867年 アメリカの作曲家、ピアニストのエイミー・ビーチ誕生。その交響曲が、ベルフィンフィルによって演奏された最初の女性作曲家(アメリカ人としても初)。
1892年 ハンガリーのヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティ誕生。
1912年 アメリカの作曲家、ジョン・ケージ誕生。
1966年 第2宮古島台風により沖縄・宮古島で日本の最大瞬間風速記録である85.3m/sを観測。
1975年 日本画家の堂本印象没。
1977年 ボイジャー1号打ち上げ。太陽系を脱出(末端衝撃波面を通過)した今でも、まだ現役探査機としてデータを送り続けています。
1997年 アルバニア生まれのカトリックの修道女マザー・テレサ没。
2004年 紀伊半島南東沖地震発生。M7.1、M7.4、M6.5の3地震。津波による港や漁船の被害などがあったにもかかわらず、奇跡的に人的被害ゼロ。