朝の定期便 2012-07-12(木)
>今朝の最低気温26.0度(01:17;さいたま市観測点)、くもり、しばしば小雨を伴う強風。
>おはようございます。当地では今年初の熱帯夜となりました。
>天気は荒れ模様。九州北部では豪雨被害も出ています。データの詳細は下の気象情報で。
>7月になってから、モリアキ翁が眠る3時間前に2時間タイマーで室温を24度にしています(モリアキ翁が眠る1時間前には冷房が停止して室温も安定状態)。
>しかし、これからは深夜に1時間くらい弱く冷房運転する必要があるかも知れません。データを集めるために早速、最高最低温度計を寝室に設置しなければ。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
全国各地に大雨に関する情報が出ています。まずは気象警報・注意報の一覧をどうぞ。
続いて、気象情報です(なにやらあっさりしていますが、そう感じるのは何事も大げさに表現したがるテレビリポーターのせいです。きっと)。
・記録的な大雨に関する全般気象情報(7月21日06時41分)
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
>やっぱり富士山頂はポカポカ陽気です。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
作曲を志している人は、バルトークのミクロコスモスの最後の6曲(ブルガリアのリズムによる6つの舞曲)、ヴァイオリン協奏曲第2番、ドビュッシーの「子供の領分」を自作品と比べながら(同じステージで演奏されると仮定して)聴いてください。作曲するということは、現在のみならず未来の天才作曲家さえライバルになってしまうということです。
・午後7時30分 ベストオブクラシック バロック合奏団特集(4)
フライブルク・バロック・オーケストラ演奏会
バッハ、ラインハルト・カイザー(1674-1739)、ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745)、ヘンデル。
もし、ゼレンカを未聴という方がいらっしゃるならば、ぜひ聴いてみてください。すぐ聴きたいという場合は一番下の動画リンクをどうぞ。「ミゼレーレ」ですが、坂本龍一さんの「レイン」やモーツァルトの「レクイエム」の先駆けのような印象の曲です。20年前までは絵画ファンにしか知られていなかったフェルメールのように、数年後にはゼレンカが誰もが知っている作曲家になっているかも(とむりんの予言)。
>7月12日の過去のできごと
1536年 ネーデルランド出身の司祭で人文学者のデジデリウス・エラスムス誕生。
1635年 江戸幕府が第3次鎖国令を布告。日本人の海外渡航および海外滞在者の帰国が禁止される(寛永12年5月28日)。鎖国政策の正当性は別として、今の日本の政治家に国の運命を明らかに左右する、このような法を定める力があるでしょうか。
1730年 イギリスの陶芸家、ジョサイア・ウェッジウッド誕生。ウェッジウッド社創設は1759年28歳の時。
1773年 ドイツの作曲家でフルート奏者のヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ没。
1824年 フランスの画家、ウジェーヌ・ブーダン誕生。
1884年 イタリア出身の画家・彫刻家、アメデオ・モディリアーニ誕生。
1917年 アメリカの画家。アンドリュー・ワイエス誕生。
1925年 作曲家の芥川也寸志誕生。
1934年 アメリカのピアニスト、ヴァン・クライバーン誕生。
1993年 北海道南西沖地震発生。M7.8、死者202人。
1996年 ピアニストでピアノ教育にも力を注いだ安川加壽子没。
>ヤン・ディスマス・ゼレンカの「ミゼレーレ I」です。
・Jan Dismas Zelenka: Miserere I