朝の定期便 2012-06-29(金)
271028(昨日との差分18)
>おはようございます。
>今朝の最低気温19.8度(04:58;さいたま市観測点)、雲量8で晴れとくもりの判定が微妙。空の一部分ですが、写真判定してください。
>今日は国立新美術館へ行こうと考えていましたが、昨日・今日の睡眠時間が合計6時間程度なので、後日に延期することにしました。
>その代わり、到着したお米の抜気保存や侵入センサーテストなど、やり残している家事を片づけます。
>もちろん、肝心のウラノメトリアの作業もガンガン進めます。たくさんの曲たちが背中をツンツンとつついてきて、もう大変。
>先日(6月24日だったか?)に放送されたNHKの「サキどり」の「シリーズ減塩2」をご覧になられた方もいらっしゃることでしょう。
>「減塩1」がとても興味深かったので「解決編」としての2を瞬きもせずに(うそ)見入ってしまいました。
>進行ガン(もう手術できないステージ)で余命宣告をされてしまった男性が、無塩に近い食事を取ることでガンを縮小させ、手術可能となって生還したエピソードなどは、かなりインパクトがありました。
>私が個人的に栄養学を勉強していた時、ナトリウム-カリウム・ポンプという細胞膜にある機能が出てきました。
>このポンプは細胞内からはナトリウムを汲み出して、逆に細胞内にカリウムを取り込む働きがあり、栄養学的にはカリウムとナトリウムは拮抗していることになります(摂取バランスが重要)。
>そのため、カリウムを多く含む餌を食べる草食動物は塩が欠乏しがちになり、人間は、その逆でナトリウム依存症(本当にある)のためにナトリウム過多になりがちです。
>かなり前のことになりますが、アフリカで栄養調査をしていたチームが、1日に0.2gの塩分摂取量で暮らす人たちを発見したという記録を読んだことがあります。
>これは、かなり厳しい量です。しかし、このような環境では一度取り込んだナトリウムは排出しないような機構が働くのかも知れません(その時読んだ、栄養学者の見解については、残念ながらよく覚えていません)。
>無塩に近い食事をずっと続けることは困難な気がしますが(しかし前述した例があるので可能かも)、徹底的な減塩は人間が参ってしまうより早く、ガン細胞が降参してしまうのかも知れません。
>番組では、その理由について述べてはいませんでしたが、調べてみようと思っています。
>コレステロールは人が生きていくのに非常に重要であるにも関わらず悪者扱いされてしまいがちですが、真犯人はコレステロール過多になるような食習慣を続ける当の人間です。
>塩分の摂取も “気をつけている” うちは、まだまだ駄目です。気をつけなくとも、そうなるのが正しい食習慣で、それ以外は続きません。
>「努力は続かない」(by 土肥先生)。それを分かりやすくして「習慣は努力に勝る」(by とむりん)。
>さあ、正しい知識を身に着けて、それを習慣化しましょう。
>そういえば、人工透析も「ある日突然やってくる」と言われていますから、こちらも減塩( “塩分摂取量の適正化” が正しい)の習慣化でリスクを減らせることでしょう。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨日28日14時52分頃に発生した福島県沖(北緯37.2度、東経141.2度)、M5.2、最大震度4の地震は関東でも不気味に揺れました。
それに対して今日未明、02時44分頃の千葉県南部(北緯35.2度、東経140.3度)、M4.5、最大震度3の地震は、NHKラジオが放送を2度も中断して情報を伝えたほどだったのに、当地ではほとんど気づきませんでした。(チャップリン作曲の「マンドリン・セレナーデ(映画「ニューヨークの王様」から)」を聴いていました。チャップリンはは作曲家としても非常に優れていると思います。彼の不幸は映画のほうが有名であることです)
・寺井尚子 - チャップリン・メドレー(動画)(ぜひどうぞ。私はその昔「スマイル」にやられてファンになりました)
>気象情報
・実況天気図N
>観測史上1位の値 更新状況
・昨日、記録更新はありませんでした。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
ドヴォルザーク「歌劇 “ルサルカ”」ほか交響詩3曲。
メロディーメーカーとして考えると、ドヴォルザークはチャイコフスキーとともに傑出した作曲家です。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 広瀬悦子 ピアノ・リサイタル
ショパン、アルカン、リスト。
シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888)は、ショパンの友人でもあった作曲家で、最近演奏される機会も徐々に増えてきました。ロマン派の作曲家としては、時代を先取りした印象のある特異な作風の曲もあります。今夜もそんな曲のひとつの「鉄道」がプログラムに入っています。
>6月29日の過去のできごと
1744年 フランスの作曲家、アンドレ・カンプラ没。
1868年 作曲家(海軍軍楽師)で、軍艦行進曲で知られる瀬戸口藤吉誕生。
1900年 「星の王子さま」で知られるフランスの飛行家、サン=テグジュペリ誕生。
1903年 作曲家の滝廉太郎没。
1908年 アメリカの作曲家、ルロイ・アンダーソン誕生。
1914年 チェコの指揮者、ラファエル・クーベリック誕生。
1940年 スイスの画家、パウル・クレー没。彼の絵は、まるで音楽のようです。
1941年 ポーランドのピアニスト・作曲家・政治家のイグナツィ・パデレフスキ没。
1966年 ビートルズが初来日。
1994年 ドイツの指揮者、クルト・アイヒホルン没。