とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

朝の定期便 2012-06-28(木)

271010(昨日との差分19)

 

>今朝の最低気温15.9度(04:45さいたま市観測点)、晴れ→薄曇り。

>おはようございます。朝は陽射しが燦々と降り注いでいましたが、10時ころから徐々に空が白くなり始めました。しかし、まだ地上に影ができるくらいの陽射しがあります。

>今朝は、6時過ぎにモリアキ翁93歳が機嫌よく「おっどろいたね〜♪」と起きだしだので、私も2時間眠ったところで目覚めました。ちょっと眠いかも(正確には眠いのではなくて気持ち悪い)。

>まあ、今夜はぐっすり眠れることでしょう(と、期待)。

>ところで今夜、もし晴れれば(北日本は晴れの予報)、夜8時頃に月−スピカ-土星がわずか9度の距離でほぼ一直線に並びます。

>スピカは、月-土星間の月側1/3の距離にあります。

>スピカは乙女座α(アルファ)の一等星(実視等級0.98)。スペクトル型がB型の高温度星で「青みがかった」と表現されることもありますが、私の目には純白に見えます。

>その美しさから、日本では古くから “真珠星” として親しまれてきました。

>スピカという名前は “麦の穂” を意味します。

>一等星なので星空を見あげれば都内でも見えているのですが「あれがスピカだ」と確信して眺めることは少ないかも知れません。今夜のように月と土星が指し示してくれれば誰でもスピカを見つけられることでしょう。

>残念なことに関東以西は雨の予報です(でも、その気があればスピカは春から夏にかけて、いつでも簡単に見つけられます)。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

台風第6号はフィリピンの東海上にあり、北西に向かっていますが、中心気圧は1000hPaでまだ暴風圏はありません(だからと言って進路上の地域・海域は油断できませんが)。

台風第6号(トクスリ)の情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の全国の観測値ランキング(6月27日)

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

昨日6月27日

 

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

今日は変奏曲特集。作曲の勉強をすると必ず通過しなければならない道なのですが、その人の力が白日の下に晒し出される恐ろしい課題でもあります。変奏曲には形態変奏と性格変奏があり、難しいのは「性格変奏」です。ベートーヴェンは性格変奏の第一人者であり、学ぶべき作品を数多く遺しています。

今日はベートーヴェンの作品76、バッハ(コルトベルクのハープ版)、主題が演奏されないエルガーの「エニグマ」、フェルナンド・ソルのギターの変奏曲を聴くことができます。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 庄司紗矢香、ジャンルカ・カシオーリ デュオ・リサイタル

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第2、5、9番ほか。

番組詳細

 

>6月28日の過去のできごと

1577年 バロック期のフランドルの画家、ピーテル・パウル・ルーベンス誕生。

1712年 フランスの哲学者・思想家、ジャン=ジャック・ルソー誕生。作曲家でもあった。「むすんでひらいて」は、彼のオペラ「村の占者」の一節。

1841年 アドルフ・アダンのバレエ「ジゼル」がパリ・オペラ座で初演。

1888年 バルトークから「ヴァイオリン協奏曲第1番」を献呈されたハンガリーの女性ヴァイオリニスト、ゲイエル・シュテフィ誕生。

1902年 アメリカのミュージカル作曲家、リチャード・ロジャーズ誕生。

1912年 ルーマニアの指揮者、セルジュ・チェリビダッケ誕生(当時ルーマニアで使われていたユリウス暦グレゴリオ暦に直すと7月11日)。

1945年 「ハイケンスのセレナーデ」で知られるオランダの作曲家、ジョニー・ハイケンス没。JRの客車式列車の車内チャイムはほとんどがの曲の最後の部分が使われています。

1948年 福井地震(M7.1)。死者3769人、倒壊家屋36184戸、焼失家屋3851戸。