朝の定期便 2012-06-08(金)
270545(昨日との差分16)
>今朝の最低気温17.2度(05:04;さいたま市観測点)、晴れ。
>おはようございます。
>この数週間、ずっとインスピレーションがやってきていて、なんだか万能感があります。つまり、なんでもできそうな予感です。
>ウラノメトリア1β一冊に集中すれば、かなり完成が早まっていたとおもいますが、そこがインスピレーションの難しいところで、なにがやってくるのか分からないのでどうにもなりません。
>この数十年の間に、書きかけの曲(アイディアを思いついた曲)が、おそらく1000曲以上あり(多くの作曲家がもっと多くのアイディアを温めていると思います。年間1000曲という人もいますから)、ある日、突然それらのアイディアの一つが目覚めたりするのです。
>昨日アップロードした「ガニメデの勝利の踊り」(タイトルはでたらめ)は、第1稿なので荒削りで、これから細かいところを詰めていく作品ですが、ノリノリで書いたのでそのまま公表してしまいました。
>決定稿へ成長していく過程が楽しめるかも知れません。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨日7日12時06分頃、三陸沖(北緯38.0度、東経144.1度)を震源とするM5.3、最大震度1の地震がありました。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
“フィデリオ” は、ベートーヴェンが完成させた唯一のオペラです。大作曲家の定義など意味がありませんが、しばしば条件のひとつとして挙げられるのが、各分野それぞれに代表作があることです。この点においてはモーツァルトがありとあらゆる分野に名曲を遺していることが良く知られています。ベートーヴェンも “フィデリオ” によって、モーツァルトと並ぶオールマイティな作曲家であることを示しました。
ほかに番号なしの交響曲「ウェリントンの勝利」、「合唱幻想曲」、「バレエ音楽 “プロメテウスの創造物”」。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 名ピアニストを聴く(5)マリア・ジョアン・ピレシュ
ピレシュ(1944- )は、NHKの「スーパーピアノレッスン」でも講師役を務めたので、ご存知のかたも多いことでしょう。彼女のレッスンは他のどのピアニストとも違っていて興味深いものでした。プログラムはショパンとリスト。
>6月8日の過去のできごと
1625年 イタリア出身のフランスの天文学者、ジョヴァンニ・カッシーニ誕生。
1671年 イタリアの作曲家、トマゾ・アルビノーニ誕生。
1810年 ドイツの作曲家、ロベルト・シューマン誕生。
1829年 イギリスの画家、ジョン・エヴァレット・ミレイ誕生。ミレー表記もあるので注意。
1867年 アメリカの建築家で世界の3大、あるいは4大建築家のひとりに数えられるフランク・ロイド・ライト誕生。
1876年 フランスの小説家で、ショパンとの関係で知られるジョルジュ・サンド没。
1902年 フランスの気象学者テスラン・ド・ポールが成層圏を発見。
1949年 ジョージ・オーウェルの小説「1984年」刊行。監視社会の到来を警告する内容ですが、実際には住民自らが監視カメラの設置を求めるような時代になってしまいました。これをどのように考えたらよいのか、考え始めると分からなくなります。
1956年 フランスの画家、マリー・ローランサン没。詩人としても「鎮静剤」が有名。
1984年 イギリスの作曲家、ゴードン・ジェイコブ没。私は、彼の著書「管弦楽法」にあった「オーケストレーションで最も重要なことはクリアリティである」という一文で開眼。まさに恩人。
1916年 イギリスの生物学者でDNA二重らせん構造の発見者のひとり、フランシス・クリック誕生。