朝の定期便 2012-06-05_(火)
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>今朝の最低気温18.2度(04:17;さいたま市観測点)、くもり。
>おはようございます。明るいくもりの朝を迎えています。
>昨日の部分日食は雲に遮られて見ることができませんでした。残念。
>次の機会は11月28日深夜ですが、半影月食。専門家、あるいはマニア向けの現象です。
>明日6月6日には金星の太陽面通過という非常に珍しい現象が見られます。台風の接近が気になります。晴れて欲しいものです。
>15時26分、二十四節気の “芒種”(ぼうしゅ:太陽黄経75度)。七十二候では “蟷螂生”(かまきり しょうず)。季節はどんどん移り変わっていきます。
>毎日、ウラノメトリア編集会議の試聴音源をお聴きくださってありがとうございます。
>音楽には「聴く人」と「演奏する人」、そしてその両方の人がいます。
>聴く人は、曲と同時に演奏を聴いていろいろと判断していることでしょう。
>ところが弾く人は、自分だったらどうするか、あるいはその曲にはもっと可能性があるのではないかという演奏批判しながら(別の可能性を思い浮かべながら)聴いたりします。
>それは、とても重要なことで、そういう人が良い演奏にたどり着いた時には、その曲自体の評価が変わってしまったりもします(うわ、本当はこんなにいい曲だったのか、というような感じ)。
>何度も書いたことがありますが、たとえばバイエルをつまらないと感じる人は、自分の演奏に対する評価である可能性があります。
>今後、ウラノメトリアの試聴音源が出揃ってきたら、次は新しい演奏に置き換えていく作業に入ろうと考えています。
>現行の試聴音源には「とりあえず録音してみました」というようなものが少なからずあるからです(反省)。
>シンプルな曲ほど演奏者の表現領域が広がるので、(こどもの)バイエル上巻やウラノメトリア第1巻、第2巻は演奏者の力(美的内面)がそのまま現れます。
>もし良いアイディアをお持ちの方で、ウラノメトリアのレパートリーで録音があるのなら、試聴音源としてアップさせていただきます。
>気長にお待ちしていますから、ぜひ投稿をお待ちしています。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
6月4日(月)15時55分頃、宮崎県南部山沿い(北緯32度、東経130.9度)を震源とするM4.5、最大震度4の地震がありました。
>気象情報
台風第3号(マーワー)は強い勢力をたもったまま、南大東島の西約100kmの位置にあり、北東にむけて30km/hで進んでいます。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ロシア特集。ロシア民謡を含む19世紀ロシアの作曲家たち、グラズノフ、バラキレフ、チャイコフスキー。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 名ピアニストを聴く(2)
ブロンフマンと北ドイツ放送交響楽団(指揮:アラン・ギルバート)
イェフィム・ブロンフマン(1958- )は、ロシア系イスラエル人ピアニスト。
シューマン「マンフレッド交響曲」
ヴィトルド・ルトスワフスキ「管弦楽のための協奏曲」
>6月5日の過去のできごと
1625年 イギリス・ルネッサンス期の作曲家、オーランド・ギボンズ没。
1718年 イギリスの家具職人・デザイナーのトーマス・チッペンデール誕生。ピアノの「チッペンデールモデル」の由来。
1826年 ドイツの作曲家カルル・マリア・フォン・ウェーバー没。
1910年 アメリカの小説家、O.ヘンリー没。
1919年 指揮者の渡邉暁雄誕生。この方のバトンテクニックには大変影響を受けました。
1930年 ブルガリアの画家、ジュール・パスキン没。
1941年 アルゼンチンの天才的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ誕生。
1977年 実用的なパーソナルコンピュータとして最初に成功したApple II発売。
1982年 詩人の西脇順三郎没。
1987年 ダダイスト詩人、高橋新吉没。「皿」という詩を、ぜひ縦書きの書物で(ネット上では横書きなので作者の真意が伝わりません)読んでみてください。近所の図書館で「ダダイスト新吉の詩(うた)」で検索。
2003年 パキスタンを51°Cの熱波が襲う。死者26人。