作曲工房 朝の天気 2017-09-18(月)快晴 敬老の日
父、モリアキ翁は98歳8か月。
年明け1月3日には白寿で99歳。戸籍上の誕生日は1月11日。
2020年には101歳。百寿者が日本だけで67000人もいる、という時代なので、なんとか東京オリンピックを見せてあげたいものだ。
家族にできることは、転倒を防ぐこと、低栄養に気をつけること、規則正しい生活リズムを守ること。
台風一過。気持ちのよい青空が広がっている。
>台風第18号(タリム)の被害まとめ(国内)。
高知県四万十町で60歳の男性、香川県三豊市で86歳の女性が死亡。また、高知県で2人、大分県で1人が行方不明。全国で43人が重軽傷。
>台風タリムの履歴(デジタル台風より)
発生日時 2017-09-09 12:00(UTC)※UTCは協定世界時
消滅日時 2017-09-18 12:00(UTC)
寿命 216時間(9日間)
最低気圧 935hPa
最大風速 95knot(1knotは1852m/h)
移動距離 5529km
平均速度 25.6km/h 614km/day
移動幅 緯度31.4度 経度19.0度
作曲工房 朝の天気 雨 台風第18号タリム九州上陸
17日22時発表の気象庁台風情報によれば、台風18号(タリム)は兵庫県明石付近にあり、中心気圧は980hPa、最大風速30m/s、瞬間最大風速45/s。勢力はかなり弱まったものの、大型である点はそのまま。速度を上げて北東に向けて55km/hで進んでいる。被害などの情報は、これから明らかになることだろう。
明日は朝から晴れて、作曲工房周辺の予想最高気温は34度。これは厳しい。
玄関ドアの表面の小さな虫。アワダチソウグンバイよりは大きいという程度。
土星探査機「カッシーニ」がミッションを終えて15日、JSTで19時32分、土星大気圏に突入させて消滅した。これは土星の衛星への地球由来の生物汚染を防ぐための処置。
カッシーニの打ち上げは1997年。作曲工房開設の年と同じ。アメリカ国内では打ち上げ反対運動があった。それは原子炉(実際には原子力電池、正確にはRTG)を搭載していたからだった。
古くは、アメリカのパイオニア10号、11号、ボイジャー1号、2号も搭載していた。それは、木星より遠い惑星では太陽電池が使えないためだった。問題は、ソビエト時代のコスモス衛星が原子力電池を搭載したままカナダ北部に落下し、各汚染を引き起こした事故があり(当時は大々的に報道された)、結局除染はうまくいかなかったからだった。
また、あまり知られていないけれど、1983年には、やはり原子力電池を搭載したコスモス1402号が落下事故を起こしている。この時は海に落ちたために、それほど大きなニュースにはならなかった。
カッシーニは打ち上げ後すぐに木星に向かう軌道には乗らずに、地球と同じように太陽を周回しながら翌1998年4月には金星で第1回目のスイングバイ、さらに翌1999年6月には金星で第2回目のスイングバイ、そして、同年8月には地球をスイングバイすることになっていた。これがカッシーニ打ち上げの反対運動の最大の根拠だったと思う。
しかし、カッシーニのチームは、精密な制御に成功し、探査機は速度を上げて木星に向かった。
2000年12月に木星でスイングバイしたカッシーニは2004年6月30日に土星周回軌道に入ったのだった。
カッシーニの目覚ましい活躍についても書きたかったけれど、今日はここまで。
作曲工房 朝の天気 2017-09-16(土) くもり
作曲工房 朝の天気 2017-09-15(金)雲の多い晴れ
台風第18号(タリム)が “大型で非常に強い” カテゴリーになった。
ニュースでは(強さも進路も)平成3年19号台風と似ていると報じていた。
それは、国際名T9119(Mireille)という台風で、ハリケーンやサイクロンを測る国際的な強さの階級で言うと「カテゴリー4」のスーパー・タイフーン。日本での通り名は「リンゴ台風」。上陸したときの中心気圧は940hPaと、正式な記録が残っている台風の中では第5位の強さ。
死者64名という大きな被害を残したため、ミレーレという名は、この台風の固有名となり、以後永久欠番となった。ちなみに台風の国際名リストに新たに加わったのはMelissa。なお、台風にアジア名が付されるようになったのは2000年から。
明日からの三連休は、レジャーどころか、タリムへの備えをしなければならないだろう。特に家の周囲やバルコニーにある固定されていない植木鉢などのようなものが危ない。
作曲工房 朝の天気 2017-09-14(木)晴れ
台風第18号(タリム)が “非常に強い” カテゴリーに成長。台風情報から目が離せない状況。中心気圧935hPa、瞬間最大風速70m/s。
> 気象庁 台風情報
今朝9時27分頃、当地で震度2ながら気になる地震が。調べてみたら、震源は作曲工房から直線距離で6.8km。つまり、直下型だった。ただし、震源の深さが50km、M4.6であったので、直下型特有の初期微動の突き上げ感は、それほど強くはなかった。
ちなみに、震源は東武東上線朝霞駅から北方向に300mのところ。作曲工房から最短ルートで7.6km。
> 気象庁地震情報
突然だけれど、西東三鬼(さいとう・さんき)の一句。
露人ワシコフ 叫びて柘榴 打ちにけり
1948年刊、第二句集「夜の桃」所収。
西東三鬼、凄すぎる。